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モロヘイヤの食べるスープ

モロヘイヤの食べるスープ

調理時間:20分
カロリー:110kcal
栄養価

モロヘイヤはアラビア語で「ムルーキーヤ」といい、王様の野菜という意味を持ちます。エジプトや中東では、古くから食べられる野菜で、かのクレオパトラも食べていたといわれています。ビタミン類や鉄分、カリウムなどが豊富に含まれ、美肌や冷え症に効果が期待される健康食材です。ミンチ肉から出る脂で野菜を炒めることで、低カロリーに仕上げました。

【軽食】【具だくさんスープ】【夏が旬の食材】

【材料】(4人分)

モロヘイヤ:2束
オクラ:4本
玉ねぎ:1/2個
にんにく:1かけ
しいたけ:2枚
しめじ:1/4パック
エリンギ:1/4パック
牛ももミンチ:60g

水:3カップ
固形スープの素:1個
塩、こしょう:各少々

≪ガーリックトースト≫
食パン:5枚切り1枚
にんにく:適量

【作り方】

  1. モロヘイヤ、オクラはきれいに洗い、熱湯でサッと茹でます。茹であがったら水に落として色を止め、細かく刻んでおきます。
    玉ねぎはみじん切り、にんにくとしいたけは薄切り、しめじは石づきを取ってほぐし、エリンギは長さを半分に切って薄切りしておきます。
  2. 鍋に牛ももミンチを入れて加熱し、そこに、にんにく、玉ねぎ、キノコ類を加えて炒めます。
  3. (2)に水と固形スープの素を加えて煮込み、(1)の細かく刻んだモロヘイヤとオクラを加えて、塩、こしょうで味を調えます。
  4. 食パンを縦に4等分し、オーブントースターでコンガリ焼き、にんにくを擦り付けてガーリックトーストを作ります。スープを器にそそぎ、パンを添えて完成です。

ワンポイントアドバイス

モロヘイヤは淡白で食べやすく、刻むとオクラのような粘りが出て、あえ物やスープで食べるのが一般的です。

モロヘイヤやオクラにはシュウ酸が含まれるので、サッと茹でて水に晒して抜きましょう。

牛ももミンチから出る脂で野菜を炒めるので、余分な油を使いません。

パンを焼くことにより表面が固くなって、おろし金の代わりとなるので、直接にんにくをこすって香りを付けることが出来ます。

栄養価

栄養価のグラフ
※30~49歳男女の1日分の栄養価摂取基準を100とし、レシピの栄養価を示したものです。 ※基準値は厚生労働省の発表に基づいた値です。
このメニューの栄養価(一人前あたり)
エネルギー 110 kcal
カリウム 368 mg
カルシウム 108 mg
コレステロール 10 mg
ビタミンA 264 μg
脂質 2.5 g
炭水化物 15.9 g
たんぱく質 7.8 g
鉄分 0.8 mg
ビタミンB1 0.12 mg
ビタミンB2 0.21 mg
ビタミンC 25 mg
食物繊維 4.2 g
食塩相当量 1 g

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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