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フードプロデューサー「河瀬璃菜」考案!秋の食材で作る美肌レシピ「とろけるナスのタルタル」

朝晩は肌寒くなってきた今日この頃。秋ナスの美味しい季節ですね。

夏に収穫されるナスは皮が厚くギュッと実の詰まった食べ応えがあるタイプが多いのですが、秋に収穫される秋ナスは穏やかな日光の中で育つので、皮が柔らかく水分を多く含んだジューシーな食感が特徴です。

今回は、そんなジューシーで美味しい秋ナスを使った秋の美容レシピをご紹介します。

河瀬 璃菜 りな助

料理研究家・フードコーディネーター


河瀬 璃菜 りな助 (料理研究家・フードコーディネーター)
レシピ/商品開発、コンサル、執筆、取材、イベント出演、撮影、店舗プロデュース等、食にまつわる様々な仕事をしている。大手企業のCM広告やTV出演などその活動は多岐に渡る。近年では地方活性化のための6次産業支援に力を入れている。著書「神レンチン(文藝春秋)」などその他多数。(栄養監修:管理栄養士 佐藤 樹里)

秋の味覚!秋ナスで作る「とろけるナスのタルタル」

まずは材料についてご紹介します。
以下の分量を目安に準備しましょう。

【材料(2人分)】

ナス(中長)・・・3本


【A】

オリーブオイル・・・大さじ1
ケイパー(みじん切り)・・・小さじ1
玉ねぎ(みじん切り)・・・1/4個
にんにく(すりおろし)・・・1かけ
レモン汁・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/2
黒胡椒・・・少々

レンジで簡単!「とろけるナスのタルタル」の作り方

材料がすべて準備できたら、さっそく調理に進みましょう。レンジで加熱したナスを叩いて、調味料とあえるだけで簡単に完成します!以下の工程を参考に、チャレンジしてみてください。

1.ナスは皮を剥き、水で軽く濡らしたら、それぞれをラップで包み600wの電子レンジで8分加熱する。

2.1を包丁で細かく叩き、ボウルに入れたら、(A)を加えてよく合える。

3.2をお皿に盛り、パセリを散らしてバゲットを添えたら完成!

ナスをチンしている間に、合わせる材料を揃えて先に合えておくとより効率的。どんな方でも10分以内で、完成できます。
ナスと調味料だけでこんなに美味しいの?!と驚くナスのタルタル。トロンとしたナスの食感にさっぱりとした酸味が抜群です。
アツアツも悪くありませんが、冷蔵庫でしっかりと冷やして食べるとより美味しくいただけます。カリッと焼いたバゲットを添えて食べてくださいね。

秋ナスの美容ポイント

1.ナスニンによる抗酸化作用

ナスの青紫色の皮に含まれるのが、ポリフェノールの一種であるナスニンです。ナスニンは抗酸化作用があり、肌のシミ・しわができるのを抑える効果が期待できます。また、疲れた眼の健康維持にも働きがあると言われています。

2.クロロゲン酸によるダイエット作用

ナスの果肉に含まれるのが、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸です。ナスニンと同様に抗酸化作用があり、老化の原因である活性酸素の生成を抑えることで肌の老化を防ぐ働きがあります。また、クロロゲン酸は脂肪燃焼をする働きもあり、ダイエット作用にも期待ができます。

3.低カロリー・カリウム豊富でダイエットに◎

ナスには約93%の水分が含まれており、低カロリーの食材でダイエット中にもおすすめです。低カロリー食材の中でも塩分を排出する作用のあるカリウムが豊富で、身体のむくみ予防につながります。

まとめ

みずみずしく、ナスの旨味がたっぷり詰まった秋ナスは秋にぜひとも食べたい食材です。栄養成分や美容成分もたっぷりなのもポイント。バゲットと一緒にお酒のお供にも最適です。レンジで簡単に調理ができるので、おうち時間を活用してこの秋にぜひ一度試してみてください。

河瀬 璃菜 りな助 (料理研究家・フードコーディネーター)


管理栄養士 佐藤 樹里 (栄養監修)

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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