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フードプロデューサー河瀬璃菜が考案!冬の食材で作る美肌レシピ「ほうれん草と牡蠣のジェノベーゼ 」

寒さが厳しくなってまいりました。

この時期は乾燥や、昨今の状況でのマスク生活が影響し、肌荒れが気になる方も少なくはないのではないでしょうか。そこで今回は、今が旬の食材を使って、食事の観点から美肌のサポートをしてくれる美肌レシピ「ほうれん草と牡蠣のジェノベーゼ」を紹介します。

河瀬 璃菜 りな助

料理研究家・フードコーディネーター

1988年5月8日生まれ。福岡県出身。レシピ/商品開発、コンサル、執筆、取材、イベント出演、撮影、店舗プロデュース等、食にまつわる様々な仕事をしている。大手企業のCM広告やTV出演などその活動は多岐に渡る。近年では地方活性化のための6次産業支援に力を入れている。著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」など
(栄養監修:管理栄養士 佐藤 樹里)

美味しく美しく。「ほうれん草と牡蠣のジェノベーゼ」の材料

まずは材料についてご紹介します。以下の文量を参考に準備してみてください。

【材料(作りやすい量)】

  • ほうれん草:1束(120g)
  • パスタ:100g
  • 生牡蠣:100g
  • パルメザンチーズ:適量

 

【(A)ジェノベーゼソースの材料】

  • オリーブオイル:150cc
  • ミックスナッツ:30g
  • アンチョビ:2枚
  • 塩:小さじ1/2
  • にんにく(すりおろし):1かけ

ミキサーで誰でも簡単、旬の味!「ほうれん草と牡蠣のジェノベーゼ」の作り方

材料が準備できたら、調理に進みましょう。

ジェノベーゼと聞くと難しそうな印象がありますが、ミキサーで誰でも簡単に美味しく仕上げられます。

以下の工程でチャレンジしてみてください。


1. ほうれん草はざく切りにし、耐熱ボウルに入れたら、ふんわりとラップをし、600wのレンジで5分加熱する。

2. ミキサーに(A※ジェノベーゼの材料)とほうれん草を入れ、攪拌させる。

3. 牡蠣を塩水でふり洗いする。

※このあたりでパスタも茹で始めると効率的。たっぷりのお湯に塩(1ℓに対して10g)を入れ、袋記載通りに茹でる。

4. 中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、牡蠣を軽く炒める。

5. 4のフライパンに茹で上がったパスタと2のソース(適量)を入れたら、弱火で加熱しながら、全体にソースを絡ませる。

6. 5を皿に盛り、パルメザンチーズをかけたら出来上がり。

鮮やかな緑色が美しいほうれん草のジェノベーゼ。今の時期のほうれん草は、色も濃く甘味があり栄養価も増していると言われています。

トッピングの牡蠣はもちろんあればぜひ使っていただきたいですが、ベーコンなどに変えてもOKです。

こちらのほうれん草のジェノベーゼは、パスタに絡めるのも美味しいですが、焼いた魚や肉のソースに添えたり、サンドイッチのソースにしたりとさまざまな使い方ができる万能ソースです。


▲お肉との相性も抜群

ほうれん草のジェノベーゼ。3つの美肌ポイント

今回のレシピの具材「ほうれん草や牡蠣」には、美肌をサポートするさまざまな栄養素が含まれています。

例えば、以下のようなポイントが挙げられます。

1.βカロテンの補給

ほうれん草に豊富に含まれるβカロテンは、体内でビタミンAに変換して、皮膚や粘膜を丈夫にしたり免疫力を上げるサポートをしてくれます。βカロテンは油と一緒に摂ると吸収率が高まると言われてますので、オリーブオイルを使ったジェノベーゼは相性の良い食べあわせとも言えます。

2.ビタミン、食物繊維が豊富なほうれん草!

ほうれん草は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維も豊富で、栄養価が高い野菜と言われています。冬のほうれん草は、夏のほうれん草に比べ抗酸化作用のあるビタミンCが約三倍含まれているので、この時期には積極的に食べたい食材ですね。

3.牡蠣に含まれる亜鉛の効果

高タンパク質低脂質な牡蠣には亜鉛が豊富に含まれています。髪や肌はタンパク質が材料としてできており、亜鉛はタンパク質の合成に欠かせない栄養素なので、皮膚や髪を健やかに保つサポートをしてくれますよ。

まとめ

茹でてミキサーにかけるだけで簡単に作れるほうれん草のジェノベーゼ。いろいろなお料理に使えて便利かつとても美味しいのでぜひお試しくださいね!

監修者

河瀬 璃菜 りな助 (料理研究家・フードコーディネーター)

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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