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話題のヘルシーフードとスーパーフードを総まとめ

話題沸騰! スーパーフード1 スーパーフルーツ編

話題沸騰!スーパーフード① スーパーフルーツ編

栄養が豊富にバランスよく含まれ、一躍大ブームに 【 アサイー 】

「アサイーボウル」「アサイースムージー」など、人気モデルや女優さんだけでなく、有名アスリートが摂っていたことから、一大ブームとなったアサイー。
アサイー人気の秘密は、その栄養の豊富さとバランスのよさ。食物繊維はごぼうの6倍、カルシウムは牛乳の3倍、鉄分はプルーンの10倍、ポリフェノールはブルーベリーの18倍とされるほか、エネルギー補給に必要なアミノ酸、オレイン酸、ビタミンB1なども含まれています。
活性酸素を除去する働きのあるポリフェノールは、肌の悩みにも最適ですし、食物繊維によって便秘解消・美肌の効果もあります。女性に不足しがちな鉄分や、骨粗しょう症の予防にもなるカルシウムも豊富ですから、まさに女性には最適のフルーツといえるでしょう。

こんな人におすすめ
若々しくいたい人、貧血気味の人、疲れやすい人

摂取したい量
ドリンクタイプで1日コップ1杯程度。
アサイーボウルも1杯程度に。

おすすめの食べ方
熱に弱い栄養素が多いため、より効果を得るためには加熱NG。他のフルーツやヨーグルトと一緒に食べる方が、アサイーのカルシウムや鉄分も吸収されやすくなって◎

ポイント
より高い栄養価を期待するなら、ピューレでの摂取がおすすめ。ドリンクはアサイーを粉末にした後、還元してから薄めているので、ピューレよりはやや劣ります。

注意
過剰摂取は体が冷えるほか、脂溶性ビタミンが多くお腹を下しやすいので注意が必要です。

アサイーの次はコレ!高栄養価の注目フルーツ 【 ピタヤ 】

原産は南米ですが、日本ではドラゴンフルーツの名でも知られ、沖縄や鹿児島などでも栽培されています。その栄養価の高さからアサイーを超えるフルーツとして注目を集め、「アサイーボウル」ならぬ「ピタヤボウル」を食べられるお店もあります。
日本人に不足しがちな食物繊維はピタヤ1個で1日の1/4量、葉酸はピタヤ1個で1/2量を摂取することができます。
赤い果肉や白い果肉、ピンク色の果肉のピタヤがありますが、特に赤い果肉にはベタシアニンというポリフェノールが多く含まれており、高い抗酸化作用があります。アンチエイジングを期待する場合は、赤い果肉のピタヤがおすすめです。

こんな人におすすめ
便秘がちな人、妊活中の人、血圧が高めの人

摂取したい量
1日に1個(200g)程度

おすすめの食べ方
日本で手に入るピタヤの味は薄めなので、そのままで食べるよりもスムージーにしたり、ヨーグルトと一緒に食べるのがおすすめ。ピタヤの果肉にある、ごまのような種はつぶして摂取するのがいいでしょう。

注意
ピタヤだけではなくフルーツ全般の摂り過ぎは果糖の摂り過ぎになる上、体を冷やします。体にいいからといって食べ過ぎには気をつけましょう。

ずば抜けた抗酸化力を持つ、アンチエイジングフルーツ 【 マキベリー 】

マキベリーとは南米チリのパタゴニア地方に自生するベリーの一種。チリの先住民に昔から薬草として使われていました。
マキベリーが注目されているのは、ポリフェノールが豊富に含まれ、高い抗酸化力があるから。
マキベリーに含まれるポリフェノールには、異なる8種の構造体のアントシアニンが含まれており、そのなかでも特に高い抗酸化力を持つデルフィニジンという成分を多く含んでいます。抗酸化力は、ブルーベリーの約4倍、アサイーの約1.6倍という結果も。さらにビタミンA、C、ミネラル、鉄分などもたっぷり含まれており、まさに“スーパーフルーツ”だといえます。

こんな人におすすめ
若々しくいたい人、免疫力が下がっている人、目の疲れを感じる人

摂取したい量
1日大さじ1杯程度。ただし、商品によって含有量が違うため、商品の摂取量を守って飲みましょう。

おすすめの食べ方
日本で手に入るマキベリーは加工され、パウダー状になっているものがほとんど。加熱や湿度に弱いので、スムージーにしたり、ヨーグルトに混ぜるといいでしょう。

注意
過剰に摂り過ぎると体が冷える原因や、脂溶性ビタミンが多いためお腹を下しやすくなります。

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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