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リウマチ医が教える脳内リセット術 泣き笑い健康法

「笑い」と「涙」を実践!

思いっきり笑おう、泣こう

微笑、苦笑い、照れ笑いなど、笑いにもいくつもの種類がありますが、そのなかでも効果があるのは、笑った後に気持ちがスッキリとしているような笑いです。さらに笑えるような状況にない人に、笑うことを無理強いすることもよくありません。それはかえって症状を悪化させる可能性もあります。
笑えるときは、おもいっきり笑う。笑うのがつらいときは、おもいっきり泣く。
副作用のない薬「笑い&涙」で体を元気にしましょう!

「笑い」の準備体操

笑う機会が少ない、最近笑っていないという人は、まず“笑うための準備”から始めてみましょう。eo健康おすすめの「笑い」のトレーニングをご紹介します。

1. 顔の筋肉をほぐす

顔には表情筋といわれる筋肉が約30種以上もあり、通常の生活ではこのうち約30%ほどしか使われていないといわれています。この筋肉をほぐすことで笑いやすくなります。
・口をゆっくり「あ・い・う・え・お」と大きく開きます。
・鼻の下を伸ばし、顔全体の筋肉を動かします。
これを数回繰り返しましょう。

2. 「1分間笑う」練習をする

作り笑いでもかまわないので、大きく笑ってみましょう。1分間続けるとかなり大変ですが、笑うきっかけをつかめるようになります。

3. お笑い番組やコメディ映画など、笑えるものを観る

普段お笑いやコメディを見ない方も、自分が楽しめそうなテレビ番組や映画などを選んで観てみましょう。大切なのは、人目を気にせずに声に出して笑うことです。

おすすめ!笑える映画&泣ける映画

ここでは、ストレスをリセットさせるのにぴったりなeo健康厳選のおすすめ映画をご紹介します。
誰にも干渉されずに一人で楽しむのもいいですし、笑える映画なら仲間と一緒にわいわいと楽しむのもいいでしょう。
日常生活で笑う機会・泣く機会が減っている人は、たまにはストレスリセットのための時間を作ってみませんか。

みんなで泣こう!涙活(るいかつ)が静かなブーム

泣くことは笑うこと以上に、ストレスを軽減させる効果がありますが、この効果に注目した「涙活(るいかつ)」がひそかな人気を呼んでいます。これは見知らぬ人が集まって、映画を観たりや落語(人情噺)を聞いたりして意識的に涙を流す、というもの。
泣くことに対し恥ずかしさを感じている人は、このような場を利用して意識的に涙を流すのもいいのではないでしょうか。

リウマチ医が教える脳内リセット術 泣き笑い健康法

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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