カラダにおいしい 健康レシピ
牛肉の酒粕焼き
健康レシピ
2010年03月18日掲載
調理時間:25分
カロリー:215kcal
栄養価
酒粕には、皮膚や髪を健康に保つために必要なビタミンB6、ビタミンB12と、赤血球の産生に必要な葉酸、ミネラル分としては不足すると味覚障害を起こす亜鉛、微量ながら血管や骨、造血に必須の銅が含まれています。他にも発酵により生成されたさまざまな成分に健康機能があるのではないかと、研究が進められています。
【材料】(4人分)
牛もも肉:80g×4切れ
《下味》
塩、こしょう、砂糖:少々
酒:大さじ1
みりん:大さじ1
しょうゆ:大さじ1
ごぼう:1/2本
《酒粕味噌》
酒粕:70g
出し汁:50~100ml
白味噌:大さじ1
奈良漬け:30g
塩、酒:少々
薄口しょうゆ:小さじ1
クコの実:適量
サラダ春菊:1/2束
菊花:1個
【作り方】
- 牛肉は下味を軽く付けておきます。
- ごぼうはささがきにしてサッと茹でておきます。
- ボウルに酒粕を入れ、出し汁を少し加えて溶きのばし、クリーム状にします。さらに、白味噌と細切りにした奈良漬けを混ぜ、塩、酒、薄口しょうゆで味を整えてトロッとした味噌に仕上げ、(2)のごぼうを加えて混ぜ合わせます。
- (1)の牛肉の水分を軽く切った上に、(3)の酒粕味噌をのせて馴染ませ、グリルの中火で12分ほど様子を見ながら焼き上げます。
- 焼き上がる直前にクコの実を散らします。
(クコの実は水に浸して5分ほどおき、柔らかくなったものを使います) - お皿にサラダ春菊を敷き、焼き上がった牛肉を盛り付けて、菊花を散らします。
ワンポイントアドバイス
牛肉の厚みが薄い場合はグリルの網から落ちやすくなるため、注意しながら焼きましょう。
酒粕はメーカーによって柔らかさが異なるため、様子を見ながら出し汁を加えていくようにしましょう。表面が白くなることもありますが、アミノ酸の結晶なので問題ありません。
栄養価
このメニューの栄養価(一人前あたり)
エネルギー | 215 kcal |
---|---|
カリウム | 370 mg |
カルシウム | 20 mg |
コレステロール | 54 mg |
ビタミンA | 21 μg |
脂質 | 8.2 g |
炭水化物 | 11.1 g |
たんぱく質 | 19.7 g |
鉄分 | 1.4 mg |
ビタミンB1 | 0.08 mg |
ビタミンB2 | 0.23 mg |
ビタミンC | 2 mg |
食物繊維 | 1.8 g |
食塩相当量 | 1.37 g |
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