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正しい姿勢とウォーキングをマスターしよう!

正しい姿勢とウォーキング2

正しい歩き方

まずは「基本その2 正しい立ち方」の手順で立ちましょう。
みぞおちと下腹部に手を当てて、その2つの距離に変化が出ないようにします。
みぞおちの奥から、足をまっすぐ前に出します。足はななめに出さないように注意しましょう。

Noriko先生のワンポイントアドバイス

胴体を筒と考えて、その筒を足で運んでいるようなイメージで歩いてみましょう。お腹を引き、みぞおちの奥から足を出すようにするのがポイントです。正しい歩き方=モデルさんの歩き方をイメージする方もいますが、モデルウォーキングは人に見せるための歩き方。モデルウォーキングのように腰をふるような歩き方は、体に負荷がかかります。

体験者コメント

すごく難しい…意識して歩こうとすればするほど、手足がバラバラに動いているような気がしてきました。この歩き方をマスターすると、歩いていて腰が痛くなることもないそうなので、がんばって練習しようと思います。

応用編 ハイヒールの立ち方・歩き方

女性はペタンコ靴よりもヒールの靴を履く機会のほうが多いかもしれません。そこで、ハイヒールの立ち方・歩き方も教えてもらいました。いずれも基本のやり方は、すでに紹介した立ち方・歩き方と同じです。

ハイヒールの立ち方

Noriko先生のワンポイントアドバイス

立ち方はすでにご紹介した立ち方と同じです。ハイヒールを履くとどうしても腰が前に出やすくなります。腰を落として、上半身をやや前に倒すようなイメージで立ってみましょう。

ハイヒールの歩き方

Noriko先生のワンポイントアドバイス

歩き方も同じですが、上半身が遅れないように前に運びましょう。 足の力をわざと抜くように歩くのがコツです。このとき足に合った靴をはいていないと、簡単に靴が脱げてしまいます。サイズのぴったり合った、脱げにくい靴を履くことも大切ですね。

体験者コメント

ハイヒールを履いて歩く時はひょこひょこした歩き方にならないよう気をつけて胸を張って歩いていましたが、それが逆に腰に負担となっていたみたいでした。先生に正しい立ち方を教えていただいて、驚くほど楽に歩けるようになりました。

男性は胸板を厚く、女性はバストアップ効果のあるセルフケア

猫背や肩こりの原因は、大胸筋が固く縮んでしまっているためです。鎖骨の下辺りがへこんでいる方は筋肉が縮んでしまっています。これを解消させる方法は、鍛えることでもストレッチすることでもなく、筋肉を緩めてニュートラルな状態にすることです。そうすれば、へこみが無くなり胸の位置が上がるため、猫背や肩こりを解消するだけではなく、男性は胸板を厚くして男らしく、女性はバストアップといった効果も得られます。

片手を上げて、もう一方の手で二の腕の上と下をやさしく10回なでます。
わきの下からわき腹にかけて、肋骨の横にある広背筋をやさしく10回なでます。
腕の付け根から胸の中心にむかって10回なでます。
胸の横を前にむかって10回なでます。
わきの下に手を入れて前方に引っ張るようにします。このとき手は外向きにし、肩を落とします。息を吸って・吐いてを5回。
胸のあたりに手を貼り付けて、再び吸って・吐いてを5回。
腕を元に戻します。

Noriko先生のワンポイントアドバイス

実際にやってみると、触ったほうの胸だけ少しあがっているのがお分かりになるでしょうか(向かって右側)。このセルフケアは肩こりにも効果があるので、こりを感じたら行ってみましょう。毎日繰り返すことで、次第に肩が楽になるはずです。

正しい姿勢とウォーキングをマスターしよう!

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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