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正しい姿勢とウォーキングをマスターしよう!

正しい姿勢とウォーキング1

基本その1 正しい座り方

足を床に対してまっすぐにおろします。
おしりの下に手を敷きます。 このときゴリゴリと手に当たる骨が坐骨。
そのままの姿勢でかかとだけあげます。
かかとをあげたまま、手を抜きます。このとき坐骨の骨だけで座っているイメージで。
かかとを下ろして手を添えれば、正しい姿勢の完成です。

Noriko先生のワンポイントアドバイス

座っているとき、お尻の肉や太ももに体の重さを感じている人が多いと思います。しかしこれでは、軸がぶれやすくなるんですね。正しい座り方のポイントは、坐骨で体を支えるイメージ。背筋を伸ばそうと意識しなくても、坐骨で支えることによって自然と体がまっすぐになり、体に力を入れなくても楽に座れるはずです。

体験者コメント

すごくラクです。どこにも力が入っていないので、長時間でもキープできそう。特に何もしていないのにきれいな姿勢になっているのが不思議です。 それにしても、Beforeの私、本当に曲がってますね・・・いくつかのポイントに気をつけるだけで、こんなにきれいで楽な姿勢になれるんですね!

基本その2 正しい立ち方

つま先を揃えて立ちます。
つま先を揃えたまま、膝を開きます。
ズボンの内側の縫い目同士をくっ付けるイメージで、膝を閉じます。

膝を正面に向けた状態をキープして、膝を伸ばします。
慣れるまでは、これまでの癖で膝が内側に戻ろうとします。手で外側に向けながら補助をすると良いでしょう。

脚の付け根が伸びるように立ちます(左)。骨盤を床に対して垂直にします(中央)。 また、このとき、胸を張らないように注意しましょう(右)。
この状態で一度猫背になってから、頭を上げます。
両手を前に開くように、外側に向けます。その状態をキープしたまま胸で呼吸を3~4回。
そのまま手のひらだけ返せば、完成です。

Noriko先生のワンポイントアドバイス

重要なのは胸をはらないようにすること。背骨をまっすぐにしようと意識するのもダメです。胸をはっていないか、お腹を突き出していないか鏡をみて確認してみましょう。鏡で見たとき、お腹のカーブと背中のカーブが同じくらいであるのがキレイな姿勢です。また骨盤を床に対して垂直に保つのもポイント。負荷がかかりにくいので、腰がラクだと思いますよ。

体験者コメント

ちょっと難しくなってきました(笑)。
立っている感覚だけで言うと、これまでの立ち方に比べて前に倒れている感じがします。でも鏡で見ると、そんなことはないんですね。どこにも力が入っていないので、楽に立てている感じがします。
O脚は治らないと思っていたのですが、こんな短時間で脚の隙間が小さくなるなんて。脚もすっきりして見えるし、びっくりです。

正しい姿勢とウォーキングをマスターしよう!

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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