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ぽっこり下腹を解消する筋トレとは?自宅でできるおすすめエクササイズ

コロナ禍に自宅で過ごす時間が多くなった結果、下腹に脂肪がついてぽっこりしてきた……。そんな悩みを持っている方はとても多いのではないでしょうか。ぽっこり下腹のせいで、ローライズのジーンズやタイトスカートが履けなくなったという方もいるかもしれませんね。薄着になる季節を前にぜひとも解消したい下腹のぽっこりには、自宅での筋トレやエクササイズが効果的です。
そこで今回は、ボディメイクトレーナーの佐藤華先生にぽっこりお腹を解消するための筋トレを教えてもらいました。

佐藤 華

【監修】エクササイズコーチジャパン株式会社 店舗運営部 リボーンマイセルフ課 課長

7年前に入社し、トレーナー、研修担当、スーパーバイザーを経て、現在に至る。育休産休を経て産後ダイエットや体型の変化を感じ、ダイエットだけでなくボディメイクスキルについても学ぶ。骨格を確認し、最適なトレーニングを選定・指導を得意とする。

エクササイズコーチジャパン株式会社 店舗運営部 リボーンマイセルフ課 課長 佐藤 華

スタイルアップ以外にも!下腹部を鍛えることで得られる効果は?

スタイルアップ以外にも!下腹部を鍛えることで得られる効果は?

●基礎代謝がアップする

お腹の筋肉は大筋群に分類され、人の体の中でも大きな筋肉の1つです。大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝がアップし、余分な脂肪が蓄積しにくくなります。また、基礎代謝アップには、身体が疲れにくくなるなどの副次的な効果もあり、日ごろの活動量アップにつながることも。お腹の筋肉だけでなく、胸・背中・脚・お尻なども一緒に鍛えるとより効果的なので、余裕がある方はぜひ試してみてください。

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●便秘解消が期待できる

お腹の筋肉を鍛えることで、便を押し出す力が強くなり、便秘解消に役立ちます。これにあわせて腸内環境をよくするために食物繊維や発酵食品の摂取など食生活を改善すると更に効果的です。

そもそも下腹部がぽっこりする原因は?

そもそも下腹部がぽっこりする原因は?

●脂肪の蓄積

運動不足による筋力低下、食べ過ぎによるカロリーオーバーなどが原因でお腹に脂肪がついていることが考えられます。女性は皮下脂肪がたまりやすいと言われていますが、閉経後は内臓脂肪もたまりやすくなります。日ごろから適度な運動を行い、暴飲暴食を控えるようにしましょう。

●便秘

便秘が原因で下腹部がぽっこりしている人もいます。便秘が続くと、本来体の外に排出されるべき便が腸に溜まるため、腐敗物が発生して代謝が悪くなります。その結果、腹部に皮下脂肪がつきやすくなり、ますますお腹がぽっこりしてしまうのです。

●インナーマッスルの衰え

インナーマッスルは内臓を正しい位置にキープする役割を担っています。インナーマッスルが衰えると正しい位置にキープできず、内臓が下垂し、お腹をぽっこり押し出している可能性があります。また、見た目だけでなく内臓機能が低下し便秘などの原因にもなります。更には姿勢が悪くなり、さらにインナーマッスルは衰え、お腹だけでなく、背中、お尻、脚の筋力低下まで招いていきます。インナーマッスルを鍛えるトレーニングを行い、ポッコリお腹だけでなく、全身のボディラインを整えてください。

下腹部のぽっこりを解消するエクササイズ

では、自宅でできるお腹ぽっこりを解消するエクササイズをやってみましょう。お腹を鍛えるもの・姿勢の悪さや骨盤の歪みを改善するものをご紹介しますので、ぜひやってみてください。

●ドローイング(インナーマッスルトレーニング)

【やり方】

1.床に仰向けに寝転び、お尻と背中・頭・後頭部をしっかりつけます。足を肩幅くらいに開き、膝は90度に曲げます。手は体から離してください。

1.床に仰向けに寝転び、お尻と背中・頭・後頭部をしっかりつけます。足を肩幅くらいに開き、膝は90度に曲げます。手は体から離してください。

2.鼻から5秒かけてゆっくり息を吸います。お腹に息を入れていくイメージで普段の呼吸より深く行いましょう。

2.鼻から5秒かけてゆっくり息を吸います。お腹に息を入れていくイメージで普段の呼吸より深く行いましょう。

▲息を吸うときに胸が動きやすいですが、胸ではなくお腹を意識しましょう。下腹部に手を置くと、お腹を膨らませる意識を持ちやすくなります。

3.お腹に空気が入ったら、今度は口から5秒かけて息を吐きます。お腹を小さくしていくイメージを持ちましょう。

3.お腹に空気が入ったら、今度は口から5秒かけて息を吐きます。お腹を小さくしていくイメージを持ちましょう。

この呼吸5回を数セット目安に行います。あまりお腹が動いている感覚がなければ、プラス5回など、回数を増やしてみてください。

●レッグレイズ(下腹部をメインで鍛えるエクササイズ)

【やり方】

1.仰向けになって、お尻と背中・後頭部をしっかりつけます。ボールまたは、バスタオルを丸めてカカトの上くらい位の位置にはさみます。その状態で足を持ち上げ、股関節と膝・足首を90度にセットしましょう。両手は体から離して置きます。

1.仰向けになって、お尻と背中・後頭部をしっかりつけます。ボールまたは、バスタオルを丸めてカカトの上くらい位の位置にはさみます。その状態で足を持ち上げ、股関節と膝・足首を90度にセットしましょう。両手は体から離して置きます。

2.そのまま足を遠くに伸ばします。

2.そのまま足を遠くに伸ばします。

▲腰が浮かないように注意してください。腰が浮くとお腹の力が使えません。

【NG例】
こんなふうに、腰が浮いているのはNG! 足を最後まで伸ばせない場合は、腰が床につけられる範囲で足を伸ばしましょう。足を伸ばすことよりも、腰をつけてお腹を動かすことを意識してください。

NG例

3.足を床につくギリギリまで伸ばしたら、1の体勢に戻します。

3.足を床につくギリギリまで伸ばしたら、1の体勢に戻します。

▲戻すときに勢いで戻らないのがポイント!ある程度ゆっくりやるとお腹の縮まりを感じることができます。

この動きを10回×3セット行います。

●スクワット(姿勢改善と下腹部に効果的なエクササイズ)

【やり方】

1.足を肩幅に開いて立ち、つま先をやや外側に向けます。手は胸の前でクロスさせます。

1.足を肩幅に開いて立ち、つま先をやや外側に向けます。手は胸の前でクロスさせます。

▲膝とつま先を同じ方向に開き、外にちょっと捻るような感じで立ちます。膝が内側に入らないようにしましょう。

2.お腹に力を入れて背筋を伸ばし、太ももと床が平行になるまでお尻を下げます。

2.お腹に力を入れて背筋を伸ばし、太ももと床が平行になるまでお尻を下げます。

▲お尻から頭を一直線に、棒が入っているようなイメージでしゃがみましょう。

【NG例①】
上から見て膝がつま先より前に出ないようにしましょう。また、背中が丸まっているのもNG!お腹にしっかり力を入れ、背筋を真っ直ぐにキープしたまましゃがみましょう。

NG例①

【NG例②】
腰が反ってしまい上体が倒れているのもNGです。

NG例②

3.太ももと床が平行くらいになったら立ち上がります。

3.太ももと床が平行くらいになったら立ち上がます。

この動きを10回×3〜4セット行いましょう。鏡を見てやると姿勢を細かく修正でき、より効果的に負荷をかけられるのでおすすめです。

●ブイシット(お腹・背中の筋力に効く上級者向けのエクササイズ)

【やり方】

1.仰向けになって足を肩幅に開きます。手はバンザイに。

1.仰向けになって足を肩幅に開きます。手は万歳に。

2.足と手を上げて体を起こして手でつま先をつかみ、Vの字を作って停止します。

2.足と手を上げて体を起こして手でつま先をつかみ、Vの字を作って停止します。

▲最初は勢いで足と手を上げて、最後はお腹を丸めるようにしてVの字を作るのがポイントです。

▲つま先を掴めない場合は、ふくらはぎや膝裏を持つでもOKです。

【NG例】
このエクササイズで大事なのは、お腹をしっかり丸めること!この写真のように、お腹が伸びてしまっているのはNGです。

NG例

3.1の体勢に戻ります。

3.1の体勢に戻ります。

このエクササイズは回数が少なくてもお腹にしっかり効くので、できる人は10回を2〜3セット行いましょう。1度にできなければ5回程度で休憩を挟んでみてください。上級者向きのエクササイズなので、最初はフォームが多少崩れてもOK!V字を作るのことができない場合は、足を床につけた状態で上体を起こすだけでも効果がありますよ。

まとめ

加齢とともに気になり出すぽっこり下腹部。着たい服を着こなすためにも、健康のためにも、エクササイズを継続することにはさまざまなメリットがあります。今回ご紹介したエクササイズは、全て自重で行うトレーニング(ダンベルなどを使わないトレーニング)なので、一度の負荷はそこまで大きくありません。その代わり、できる限り毎日やることをおすすめします。もちろん筋肉痛が起きた場合や疲れている日はスキップしてもOK!自分のペースで3日坊主にならないように続けていくのが大事です。

エクササイズコーチジャパン株式会社 店舗運営部 リボーンマイセルフ課 課長 佐藤 華

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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